宅地建物取引士 ②宅建業者と宅建士

チェック項目

・「合格」 +「登録」 +「宅建士証の交付」 =宅建士

1. 宅建士になるまで


宅建士になるためには、下記の「3段階」の過程を踏みます。


① 試験に合格する(=まだ宅建士ではない)


合格は一生有効です。
都道府県知事は不正手段で受験した者に、3年以内の期間を定めて再受験を禁止できます。

② 登録をする(まだ宅建士ではない)


登録も一生有効であり、合格した者は試験を受けた都道府県知事の登録を受けます。この段階の者を「宅建士資格者」といいます。

③ 宅地建物取引士証の交付を受ける(=ここで宅建士となる)

登録を受けた都道府県知事から宅地建物取引士証(以下、宅建士証)の交付を受けます。
宅建士証の有効期間は5年です(更新後も5年)。

【試験の落とし穴】


「20歳未満」の者については、後述する登録の欠格要件も含め、たびたび登場する。ここにまとめておくので、迷ったらこの頁で確認!

(20歳未満の既婚者)→ 成年者(免許・登録・専任の宅建士すべてOK!)

(20歳未満の未婚者)→成年者と同一の行為能力を有する者(免許・登録どちらもすることができる)

チェック

・20歳未満の未婚者は役員等でない限り専任の宅建士にはなれない。

(20歳未満の未婚者)→成年者と同一の行為能力を有しない者


・登録→登録はできないので、宅建士にはなれない。

・免許→免許は法定代理人(法定代理人が法人である場合、その役員を含む)が欠格要件に該当していなければできる。


 ・宅建士の責務

宅地建物取引士の業務処理の原則


宅地建物取引士は、宅地建物取引業の業務に従事するときは、宅地または建物の取引の専門家として、購入者等の利益の保護および円滑な宅地または建物の流通に資するよう、公正かつ誠実にこの法律に定める事務を行うとともに、宅地建物取引業に関連する業務に従事する者との連携に努めなければならない。

信用失墜行為の禁止


宅地建物取引士は、宅地建物取引士の信用または品位を害するような行為をしてはならない。

知識および能力の維持向上

宅地建物取引士は、宅地または建物の取引に係る事務に必要な知識および能力の維持向上に努めなければならない。

・宅建業者の責任


宅地建物取引業者は、その従業者に対し、その業務を適正に実施させるため、必要な教育を行うよう努めなければならない。

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