歯科技工学・歯の解剖学/歯科技工書籍/歯科技工書・乳歯/歯型彫刻

こんにちは。きりん(@kirinnaccount)です。

 

歯の解剖学/歯科技工学(歯科技工書)を参照し、

・乳歯の歯型彫刻

     についてつづっています。

 

                        

 

 

            みだし

                        1.乳歯のあらまし

                        2.乳切歯/カービング

                        3.乳犬歯/カービング

                        4.乳臼歯/カービング

 

 

 

 乳歯(にゅうし)

乳歯(にゅうし)は小児期(しょうにき)における咀嚼器官(そしゃくきかん)であり、第一生歯群(だいいちせいしぐん)に属し、乳切歯(にゅうせっし)、乳犬歯(にゅうけんし)、乳臼歯(にゅうきゅうし)の別があります。上下顎(じょうげがく)合わせて20本(i2/2 c1/1 m2//2=20)で、生後6~7カ月頃から萌出(ほうしゅつ)を始め、2~3歳までに生えそろって乳歯列(にゅうしれつ)が完成します。

 

 乳歯(にゅうし)の歯根(しこん)は、後継歯(こうけいし)により3歳半頃から吸収を開始し、6~13歳の間に萌出(ほうしゅつ)した順に次々と脱落(だつらく)して、後継(こうけい)の切歯(せっし)、犬歯(けんし)、小臼歯(しょうきゅうし)と交換し、こちらの交換時期(こうかんじき)を混合歯列期(こんごうしれつき)といいます。

 

 こちらのように乳歯(にゅうし)の寿命は5~9年ときわめて短く、脱落歯(だつらくし)、暫間歯(ざんかんし)ともいわれます。

 

乳歯(にゅうし)の特色  

 乳歯(にゅうし)は、後継(こうけい)の代生歯(だいせいし)や乳歯列弓(にゅうしれつきゅう)の後方(こうほう)に萌出(ほうしゅつ)する加生歯(かせいし)(大臼歯)(だいきゅうし)にきわめてよく似た形態をしているが、全体として代生歯(だいせいし)よりも原始的な形態を保持していると考えられています。そのため、両者の間には次のような形態的相違(けいたいてきそうい)がみられます。

 

 1. 大きさ 

 一般的に乳歯(いっぱんてき)は代生歯(だいせいし)よりも小さいが、詳しく比べると歯種(ししゅ)により異なっています。

乳前歯(にゅうぜんし)はすべての計測値(けいそくち)で代生歯(だいせいし)より小さく、しかし、下顎第一乳臼歯(かがくだいいちにゅうきゅうし)の近遠心径(きんせんしんけい)は下顎第一小臼歯(かがくだいいちにゅうきゅうし)より明らかに大きいです。また、上下第二乳臼歯(じょうげだいににゅうきゅうし)の近遠心径(きんえんしんけい)と頬舌径(きょうぜつけい)は、上下顎第二小臼歯(じょうげがくだいにしょうきゅうし)より明らかに大きいです。

 乳歯(にゅうし)は代生歯(だいせいし)の相似的(そうじてき)な縮小(しゅくしょう)ではなく、代生歯(だいせいし)と比較すると、歯冠(しかん)の長径(ちょうけい)(歯冠長)(しかんちょう)が短くて歯根長(しこんちょう)が長く、歯冠近遠心径(しかんきんえんしんけい)が大きいです。

 

 2. 歯冠歯頚部(しかんしけいぶ)   

 乳歯歯冠(にゅうししかん)の歯頸部(しけいぶ)には歯帯(したい)(cingulum)とよばれる帯状(おびじょう)の隆起(りゅうき)が認められます。こちらの隆起(りゅうき)は、特に下顎第一乳臼歯(かがくだいいちにゅうきゅうし)の頬側面(きょうそくめん)においてよく発達し、近心頬側基底部(きんしんきょうそくきていぶ)では臼歯結節(きゅうしけっせつ)という乳歯特有(にゅうしとくゆう)の結節(けっせつ)をつくっている。

なお、歯帯(したい)(頬側面歯頸隆線)(きょうそくめんしけいりゅうせん)は現代人(げんだいじん)の永久歯(えいきゅうし)では退化(たいか)しているが、類人猿(るいじんえん)や化石人類(かせきじんるい)の永久歯(えいきゅうし)にははっきりと認められ、原始的(げんしてき)な形質(けいしつ)であると考えられています。乳歯(にゅうし)の歯冠近遠心径(しかんきんえんしんけい)と唇頬舌径(しんきょうぜつけい)が歯冠(しかん)の長径(ちょうけい)と比較して割合的に大きいのはこのためです。

 

 3. 咬合面(こうごうめん)

 乳歯(にゅうし)では歯冠全体(しかんぜんたい)の大きさに対して、本来の咬合面(こうごうめん)(固有咬合面)(こゆうこうごうめん)が占める割合は著しく小さく、すなわち、歯冠歯頚部(しかんしけいぶ)が歯帯(したい)によって強く豊隆(ほうりゅう)しているため、頬側咬頭(きょうそくこうとう)と舌側咬頭(ぜっそくこうとう)の距離が短いです。

 

 4. 歯冠(しかん)ー歯根移行部(しこんいこうぶ) 

 乳歯(にゅうし)は歯冠近遠心径(しかんきんえんしんけい)が大きいわりに歯根(しこん)が細長く、しかも歯冠歯頚部(しかんしけいぶ)が歯帯(したい)により隆起(りゅうき)しているため、歯冠(しかん)から歯根(しこん)への移行部の角度が強く、歯根歯頸部(しこんしけいぶ)のくびれが永久歯(えいきゅうし)に比べて顕著(けんちょ)です。

 

 5. 歯根(しこん) 

 乳歯(にゅうし)では、前歯(ぜんし)の歯根(しこん)は中央から先が唇側(しんそく)に屈曲(くっきょく)し、臼歯(きゅうし)では離開度(りかいど)が大きく、こちらは後継(こうけい)の代生歯(だいせいし)の生育の場を確保(かくほ)するためである。

 

 6. エナメル質および象牙質(ぞうげしつ)の厚さ、石灰化度(せっかいかど) 

 乳歯(にゅうし)のエナメル質および象牙質(ぞうげしつ)の厚さは、永久歯(えいきゅうし)に比べて絶対的にも相対的にも薄く、永久歯(えいきゅうし)の約半分ほどです。

また、石灰化度(せっかいかど)も永久歯(えいきゅうし)に比べて低いです。乳歯齲蝕(にゅうしうしょく)の進行が速いのは、これらの特徴によります。

 

 

 7. 歯冠(しかん)の色調  

 永久歯(えいきゅうし)は石灰化度(せっかいかど)が高いためエナメル質の透明度が高く、下層(かそう)の象牙質(ぞうげしつ)の黄色が透けて歯冠(しかん)の色は黄白色にみえるが、乳歯(にゅうし)の歯冠(しかん)は青白色または乳白色(にゅうはくしょく)をしています。象牙質(ぞうげしつ)の色は永久歯(えいきゅうし)より薄い黄色です。

 

 8. 歯髄腔(しずいくう)   

 乳歯(にゅうし)の歯髄腔(しずいくう)の大きさは、外形との割合でみた場合、永久歯(えいきゅうし)に比べて大きいです。こちらの特徴は、化石人類(かせきじんるい)の小臼歯(しょうきゅうし)および大臼歯(だいきゅうし)にもみられる原始的な形質であり、タウロドンティズムといわれます。

注釈:タウロドンティズム、乳中切歯(にゅうちゅうせっし)では永久歯(えいきゅうし)に比べて歯髄腔(しずいくう)が広く、エナメル質および象牙質(ぞうげしつ)の厚さが薄いです。

 

 

 2.乳切歯(にゅうせっし)  

 乳切歯(にゅうせっし)の形態は代生歯(だいせいし)に似ているが、歯冠近遠心径(しかんきんしんけい)に比べて歯冠(しかん)の長径(ちょうけい)が著しく短く、歯根(しこん)が細くて長いです。

 

 1. 上顎乳中切歯(じょうがくにゅうちゅうせっし)    

上顎乳中切歯(じょうがくにゅうちゅうせっし)は、前述しました、乳歯(にゅうし)の特徴を最も顕著(けんちょ)に表しています。

唇舌側面(しんぜっそくめん)の隆起や溝は発育が悪く、浮彫像(うきぼりぞう)はあまりはっきりしません。歯根(しこん)はほぼ中央部から強く唇側(しんそく)に彎曲(わんきょく)しています。

 

 歯根唇側面(しこんしんそくめん)には縦に走る溝があります。この溝は、化石人種(かせきじんるい)や類人猿(るいじんえん)にみられることから類猿徴(るいじんちょう)といわれ、原始的特徴(げんしてきとくちょう)の一つと考えられています。

 

 2. 上顎乳側切歯(じょうがくにゅうそくせっし)  

 

 乳中切歯(にゅうちゅうせっし)に比べると、歯冠(しかん)の近遠心径(きんえんしんけい)が小さく、そのうえ歯根長(しこんちょう)が大きいため全体として細長いです。切縁(せつえん)の傾斜はさらに強くなり、隅角徴(ぐうかくちょう)および歯根徴(しこんちょう)は乳中切歯(にゅうちゅうせっし)よりも強く表れます。歯根(しこん)の唇側(しんそく)への屈曲(くっきょく)は乳中切歯(にゅうちゅうせっし)よりも弱く、歯根唇側面(しこんしんそくめん)の縦溝は存在しません。

 

 3. 下顎乳中切歯(かがくにゅうちゅうせっし)  

 乳歯(にゅうし)の中で最も小さいです。歯冠近遠心径(しかんきんえんしんけい)が著しく小さく、全体として細長いです。近心半(きんしんはん)と遠心半(えんしんはん)とがほぼ同形(どうけい)・同大(どうだい)で対称的であり、代生歯(だいせいし)と同様、隅角徴(ぐうかくちょう)および歯根徴(しこんちょう)が明らかではないです。しかし、唇側面近心歯頸部(しんそくめんきんしんしけいぶ)には明らかな豊隆(ほうりゅう)がみられるので、彎曲徴(わんきょくちょう)はかなりはっきりと表れます。歯面(しめん)の豊隆(ほうりゅう)は少なく平面的です。

 歯根(しこん)はその中央からやや唇側(しんそく)に屈曲(くっきょく)し、その唇側面(しんそくめん)にはごく浅い縦溝が存在するが、いずれも上顎中切歯(じょうがくちゅうせっし)ほど顕著(けんちょ)ではないです。

 

 4. 下顎乳側切歯(かがくにゅうそくせっし)   

 下顎乳側切歯(かがくにゅうそくせっし)の形態は上顎乳側切歯(じょうがくにゅうそくせっし)とほとんど同じです。しかし、上顎(じょうがく)に比べて歯冠(しかん)の近遠心径(きんえんしんけい)と唇舌径(しんぜつけい)が小さいために、全体的にやや細長くみえます。隅角徴(ぐうかくちょう)、彎曲徴(わんきょくちょう)および歯根徴(しこんちょう)はきわめてはっきりと表れます。

 

3. 乳犬歯(にゅうけんし)        

 

 1. 上顎乳犬歯(じょうがくにゅうけんし)

 上顎乳犬歯(じょうがくにゅうけんし)は、外形や浮彫像(うきぼりぞう)などの基本形態は代生歯(だいせいし)と同じであるが、歯冠近遠心径(しかんきんえんしんけい)に対する歯冠長径(しかんちょうけい)は、代生歯(だいせいし)よりも著しく短いです。

 

 2. 下顎乳犬歯(かがくにゅうけんし)

 下顎乳犬歯(かがくにゅうけんし)の基本形態は代生歯(だいせいし)に類似し、上顎(じょうがく)に比べて細長くすらっとしています。尖頭(せんとう)は近心側(きんしんそく)に片寄って位置しているため、近心切縁(きんしんせつえん)は遠心切縁(えんしんせつえん)より明らかに短いです。

 

4.  乳臼歯(にゅうきゅうし)

 

 1. 上顎第一乳臼歯(じょうがくだいいちにゅうきゅうし)

 上顎第一乳臼歯(じょうがくだいいちにゅうきゅうし)は、その代生歯(だいせいし)である上顎第一小臼歯(じょうがくだいいちしょうきゅうし)とも、また遠心側(えんしんそく)に位置する第二乳臼歯(だいににゅうきゅうし)とも異なってちょうど両者の中間の形態を示し、小臼歯(しょうきゅうし)に類似したタイプから大臼歯(だいきゅうし)に類似したタイプのものまで、いろいろな変異形(へんいけい)があります。

 

  1.歯冠(しかん)

 上顎第一乳臼歯(じょうがくだいいちにゅきゅうし)の歯冠頬側面(しかんきょうそくめん)の外形(がいけい)は咬合縁(こうごうえん)が長い台形(だいけい)で、歯冠歯頚部(しかんしけいぶ)は明瞭(めいりょう)な歯帯(したい)により縁(ふち)どられています。特に、その近心部分(きんしんぶぶん)は発達が著しく、臼歯結節(きゅうしけっせつ)とよばれます。

 近心頬側咬頭(きんしんきょうそくこうとう)と近心舌側咬頭(きんしんぜっそくこうとう)の2つはよく発達しているが、遠心頬側咬頭(えんしんきょうそくこうとう)と遠心舌側咬頭(えんしんぜっそくこうとう)は発達が不良であるか、または全く分化(ぶんか)していません。その発達、分化(ぶんか)の程度により、咬頭数(こうとうすう)は2咬頭(2こうとう)、3咬頭(3こうとう)あるいは4咬頭(4こうとう)となります。遠心側(えんしんそく)にある2つの咬頭(こうとう)の発達程度によって、次のタイプに区別されます。

 

① 小臼歯タイプ(39%):2咬頭(2こうとう)の場合をいいます。遠心側(えんしんそく)にある2つの咬頭(こうとう)が全く形成されず、頬側咬頭(きょうそくこうとう)と舌側咬頭(ぜっそくこうとう)のみとなり、小臼歯の歯冠形態(しかんけいたい)とかなりよく似てきます。ただし、頬側咬頭(きょうそくこうとう)は舌側咬頭(ぜっそくこうとう)に比べてやや大きく、小結節(しょうきゅうし)が形成される。

 

② 移行タイプ(55%):3咬頭の場合をいいます。近心頬側咬頭(きんしんきょうそくこうとう)、遠心頬側咬頭(えんしんきょうそくこうとう)、舌側咬頭(ぜっそくこうとう)があり、遠心舌側(えんしんぜっそく)に副咬頭(ふくこうとう)がみられるものです。

 

③ 大臼歯タイプ(6%):4咬頭の場合をいう。遠心頬側咬頭(えんしんきょうそくこうとう)と遠心舌側咬頭(えんしんぜっそくこうとう)が比較的発達し、第二乳臼歯(だいににゅうきゅうし)あるいは第一大臼歯(だいいちだいきゅうし)とかなり似てきます。しかし、遠心側(えんしんそく)の2つの咬頭の発達程度は第二乳臼歯(だいににゅうきゅうし)に比べるとはるかに弱いです。

 

  2.歯根(しこん)

歯根(しこん)は、頬側2根、舌側1根の3根性で互いに強く離開している。近心頬側根(きんしんきょうそくこん)は長くて大きく、近心側(きんしんそく)に傾きます。遠心頬側根(えんしんきょうそくこん)は短くてほぼ垂直に経過します。舌側根(ぜっそくこん)は3根のうち最も長くて大きく、強く舌側(ぜっそく)に向かって傾きます。

 

 頬側根(きょうそくこん)は近遠心的(きんえんしんてき)に、舌側根(ぜっそくこん)は頬舌的(きょうぜつてき)にやや圧平(あっぺい)されています。

 

 2. 上顎第二乳臼歯(じょうがくだいににゅうきゅうし)

 

 上顎第二乳臼歯(じょうがくだいににゅうきゅうし)の基本形態は上顎第一大臼歯(じょうがくだいいちだいきゅうし)にきわめてよく似ているが、上顎第一大臼歯(じょうがくだいいちだいきゅうし)と比べると、大きさが小さく、歯冠(しかん)の長径(ちょうけい)が短いです。歯帯(したい)が発達して歯冠歯頚部(しかんしけいぶ)が豊隆しているため、歯根歯頸部(しこんしけいぶ)が大きくくびれています。歯根(しこん)は細長く、離開度(りかいど)が大きいなどの特徴をもちます。

 

 3. 下顎第一乳臼歯(かがくだいいちにゅうきゅうし)

 

 下顎第一乳臼歯(かがくだいいちにゅうきゅうし)の形態は、その代生歯(だいせいし)である下顎第一小臼歯(かがくだいいちしょうきゅうし)の形態とはかなり相違(そうい)しています。

 

 1.歯冠(しかん)

 咬合面(こうごうめん)からみた外形は近遠心方向(きんえんしんほうこう)に長い長方形で、臼歯結節(きゅうしけっせつ)の発達により頬側縁(きょうそくえん)の近心部が突隆(とつりゅう)しています。近心頬側咬頭(きんしんきょうそくこうとう)、遠心頬側咬頭(えんしんきょうそくこうとう)、近心舌側咬頭(きんしんぜっそくこうとう)、遠心舌側咬頭(えんしんぜっそくこうとう)および遠心咬頭(えんしんこうとう)の5咬頭のものと、遠心咬頭(えんしんこうとう)のない4咬頭のものがあります。

 一方、固有咬合面(こゆうこうごうめん)は近心(きんしん)に先端を向けた卵円形(らんえんけい)もしくは三角形となります。こちらは、近心頬側咬頭頂(きんしんきょうそくこうとうちょう)と近心舌側咬頭頂(きんしんぜっそくこうとうちょう)との距離が、遠心頬側咬頭頂(えんしんきょうそくこうとうちょう)と遠心舌側咬頭頂(えんしんぜっそくこうとうちょう)との距離に比較して著しく小さいことによります。

 下顎第一乳臼歯(かがくだいいちにゅうきゅうし)には、以下のような原始的特徴(げんしてきとくちょう)がみられます。

 

   ① 上顎第一乳臼歯(じょうがくだいいちにゅうきゅうし)と同様、近心頬側歯頸部(きんしんきょうそくしけいぶ)には臼歯結節(きゅうしけっせつ)があり、根尖側(こんせんそく)に強く突出しています。

 

   ② 舌側面(ぜっそくめん)には、近心舌側咬頭(きんしんぜっそくこうとう)と近心辺縁隆線(きんしんへんえんりゅうせん)との間にトリゴニート切痕という深い切痕がある。こちらの切痕は原始的特徴(げんしてきとくちょう)の一つと考えられています。

 

   ③ 近心頬側咬頭(きんしんきょうそくこうとう)と近心舌側咬頭(きんしんぜっそくこうとう)の中心咬合面隆線(ちゅうしんこうごうめんりゅうせん)は連合して1本の隆線となります。こちらの隆線 は遠心トリゴニート隆線といい、原始的特徴の一つと考えられています。

 

  2.歯根 (しこん)

 歯根(しこん)は近心根(きんしんこん)と遠心根(えんしんこん)の2根で、ともに近遠心方向(きんえんしんほうこう)からの圧平(あっぺい)が強く、大きく離開(りかい)しています。

 

4. 下顎第二乳臼歯(かがくだいににゅうきゅうし)

 上顎第二乳臼歯(じょうがくだいににゅうきゅうし)と同様に、下顎第二乳臼歯(かがくだいににゅうきゅうし)の基本形態は下顎第一大臼歯(かがくだいいちだいきゅうし)に類似しているが、下顎第一大臼歯(かがくだいいちだいきゅうし)に比べて大きさが小さいです。歯根(しこん)の近遠心的圧平度(きんえんしんてきあっぺいど)が強く、両根(りょうこん)の離開度(りかいど)が大きいなどの特徴があります。

 

 

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