歯のホワイトニング/歯科技工/外来性着色/内来性着色

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こんにちは。きりん(@kirinaccount)です。

着色は外来性着色(がいらいせいちゃくしょく)と内来性着色(ないらいせいちゃくしょく)・打撲外傷(だぼくがいしょう)に区別されます。

歯は大切ですね

 

        みだし

       1. 内来性着色(ないらいせいちゃくしょく)
       2. 外来性着色(がいらいせいちゃくしょく)
       3. 打撲(だぼく)

歯科技工/歯科技工学についてつづっています。

 

 歯が黄色くなる由来(ゆらい)

 

歯は萌出(ほうしゅつ)する前にも着色することがあります。

外来性着色(がいらいせいちゃくしょく)/exogenouspigmentations

・テトラサイクリン系抗生物質(こうせいぶっしつ)

 

・鉛(なまり)

などの重金属類を原因とします。

 

内来性着色(ないらいせいちゃくしょく)/endogenous pigmentations

 

・胆色素(たんしきそ)

・ポルフィン

 

などを原因とします。

形成中のエナメル質や象牙質(ぞうげしつ)に沈着して硬組織(こうしきそ)に着色を起こすことがあります。

 

内来性着色(ないらいせいちゃくしょく)

内来性着色(ないらいせいちゃくしょく)は 歯冠(しかん)の着色は時間の経過とともに次第に退色していき6~7歳で乳歯(にゅうし)が自然に脱落する頃には肉眼的にはほとんど着色が認められないようになります。

 

色素の過剰生産(かじょうせいさん)を起こすポルフィリン症のために歯が赤茶色(あかちゃいろ)になることもありますがまれにみられる症状とされています。

 

歯の変色とは一度形成された歯の硬組織(こうそしき)の色調の変化であり歯の健康状態または治療が原因となることがあります。

 

 

全身性の原因による歯の着色で血色素由来(けっしきそゆらい)のビリルビン・ポルフィンが、形成中のエナメル質または象牙質(ぞうげしつ)に沈着することによって生じます。

 

溶血性黄疸(ようけつしえおうたん)のような重症な新生児黄疸(しんせいじおうたん)の場合は血中に増加したピルビンが組織内に出て形成中の象牙質に沈着し乳歯(にゅうし)が青みがかった緑色や茶色になります。

 

また母親と胎児の間のRh因子の不適合による胎児赤芽球症(たいじせきがきゅうしょう)では多量の赤血球が破壊され乳歯が特徴的な茶色がかった色になります。

 

乳歯(にゅうし)の着色の強さは同一個体でもかなり異なり黄疸(おうたん)の強さや長さとも必ずしも一致しません。

 

齲蝕(うしょく)は色素沈着の主な原因で表在性齲蝕(ひょうざいせいうしょく)や初期齲蝕(しょきうしょく)では淡褐色(たんかっしょく)あるいは褐色(かっしょく)に変化し進展した齲蝕(うしょく)では黒色に着色します。

 

歯の治療が原因となるものとしては歯の色調に合わせたレジン補綴物(ほてつぶつ)が劣化(れっか)して歯を濃い灰色へ変色させたり銀アマルガムや金インレーなどの金属補綴物(きんぞくほてつぶつ)がエナメル質を変色させることがあります。

 

加齢による変色もあり通常は加齢とともにエナメル質は薄くなり透光性のあるエナメル質の層が失われるため歯の唇側面(しんそくめん)が平坦にみえて色の変化が進みます。

 

第二象牙質(だいにぞうげしつ)が形成されて象牙質(ぞうげしつ)が厚くなり暗くくすんだ象牙質が透けると歯の色がくすんでみえるようになります。

 

高齢者はエナメル質やその結晶構造内部(けっしょうこうぞうないぶ)ならびに象牙質に亀裂などの歯質(ししつ)の物理的・化学的変化が生じるため歯を着色させる物質の侵入ならびに蓄積により歯の色の変化が目立つようになるとされています。

 

外来性着色 (がいらいせいちゃくしょく)

代表的なものとしてテトラサイクリン系抗生物質の投与による帯状(おびじょう)の黄色褐色(おうしょくかっしょく)あるいは灰色の着色があります。

 

テトラサイクリンは黄色の物質で紫外線によって黄金色の蛍光を発するものであり歯の着色の程度と色は投与されたテトラサイクリンの種類と使用期間使用時の歯の形成段階によって異なります。

 

日本では同剤が最も多量に使われた昭和40年代に永久歯歯冠形成(えいきゅうししかんけいせい)にあった人すなわち出生直後(しゅっせいちょくご)から小学校入学前の期間にあった人で同剤(どうざい)を多量投与された人に多く認められます。

 

 

またテトラサイクリンは胎盤(たいばん)を通過するのでこの薬を長期間与えられた妊婦の子どもの乳歯(にゅうし)にも認められます。

 

テトラサイクリンによる歯の着色は形成中の象牙質およびエナメル質にテトラサイクリンが沈着するために起こります。

 

 

こちらの着色歯(ちゃくしょくし)は紫外線により変色するため一般的に臼歯(きゅうし)は長時間黄色いままであるのに対し切歯唇側(せっししんそく)は早くから濃い灰色や褐色(かっしょく)に変色する傾向にあります。

 

 

重金属を原因とする歯の着色の例として鉛中毒(なまりちゅうどく)があり、こちらは血液中の鉛塩(なまりさんえん)が形成中の象牙質(ぞうげしつ)に鉛沈着(なまりちんちゃく)を起こしたものです。

 

 

また、エナメル質形成期と石灰化期(せっかいかき)におけるフッ化物過剰摂取(ふっかぶつかじょうせっしゅ)によりエナメル質形成不全が生じ斑状歯(はんじょうし)となることもあります。

 

 

小臼歯(しょうきゅうし)が最も罹患(らかん)しやすく次いで第二大臼歯(だいにだいきゅうし)、上顎切歯(じょうがくせっし)犬歯(けんし)、第一大臼歯(だいいちだいきゅうし)下顎切歯(かがくせっし)の順で起こるとされています。

 

 

フッ化物濃度が非常に高いと乳歯(にゅうし)に羅漢(らかん)することもあります。

 

エナメル質表面に均一な灰色または白色の着色あるいはエナメル質表面に黄色、茶色黒色の着色がスポット状に点在することがあります。

 

 

打撲外傷(だぼくがいしょう)による歯の失活(しっかつ)

患者さんの年齢分布は9~67歳にわたり、割が変色の原因ならびにその程度に応じてラミネートベニア修復および漂白レジン修復や歯面研磨(しめんけんま)、歯冠補綴(しかんほてつ)などの処置を行っています。

 

歯髄(しずい)の病変による変色や根管治療(こんかんちりょう)に使われた材料が象牙細管(ぞうげさいかん)に浸透することによる変色などがあります。

 

臨床における変色歯外来患者(へんしょくしがいらいかんじゃ)の歯の着色や変色歯(へんしょくし)の主訴(しゅそ)はテトラサイクリンによる着色が割、失活変色(しっかつへんしょく)が割、その他エナメル質形成不全補綴物変色(けいせいふぜんほてつぶつへんしょく)・表面着色・齲蝕(うしょく)・二次齲蝕(にじうしょく)などがあります。

 

 


  上記の引用 ”歯科技工学 歯の解剖学”

 

 

体調に気を付けて

合格まで頑張ってください。

応援しています。

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